「化学教育ジャーナル(CEJ)」第2巻第1号/採録番号2-7/1998年7月12日受理
URL = http://www.juen.ac.jp/scien/cssj/cejrnl.html



北理研化学研究グループの活動紹介
H10.7.12

札幌星園高等学校 杉山剛英

1.はじめに

現在よりよい授業を目指した研究組織が全国にその数を増やしつつある。北海道では高等学校教諭の研究組織として「BUTURIサークルほっかいどう」,「生物研究グループ」,「地学研究会」「コンピュータ研究委員会」「化学研究グループ」が活躍している。今回は「化学研究グループ」の活動を紹介する。

2.「化学研究グループ」概要

本研究会は、「北海道高等学校理科研究会」{北海道の高校理科教員1600名で構成}の下部組織であり、札幌周辺の教員を中心に毎月1回の例会を主に活動している。平成7年1月に発足し、代表は札幌白陵高等学校教諭の玉利和弘である。会員は55名で、例会には25名ほどが参加している。例会は5件ほどの実験紹介と討議で第2土曜日10時〜13時の日程で行われている。実験書の編纂,販売も行っている。

3.活動内容紹介
98年3月の例会






4.おわりに

全国に多くの研究サークルがあり、優れた実践の報告が成されているはずであるが、今までは情報交換の場が無かったために埋もれていくものがほとんどであった。しかし、インターネットの普及により、全国どこからでも情報発信と受信が可能になりつつある。教員のレベル向上のためにも、より一層の発展を期待している。

連絡先
札幌市白石区東米里2062−10
札幌白陵高等学校 玉利和弘
TEL011−871−5500

E-mail:杉山剛英 barkhorn@yellow.plala.or.jp




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