各教科

国語科
国語科の研究テーマは「言葉を調整する力を育てる国語科授業の創造」です。「相手・目的・意図・場面に合わせて、情報を吟味し表現していく」という「言葉を調整する力」を育成するため、⑴「言葉を調整する力を構成する諸要素」を働かせる単元設定、⑵「言葉を調整する力を構成する諸要素」を働かせる姿の例示、⑶個に応じる情報活用の環境設定の三つを柱として、研究を進めています。
社会科
社会科の研究テーマは「社会を見つめ、社会と関わる力を育成する社会科授業」です。⑴社会的事象を多面的・多角的に捉えるための単元づくり、⑵社会に関心をもち続けるための工夫を柱として研究を進めています。
算数科
算数科の研究テーマは「数学的な見方・考え方の成長を促す算数・数学の授業の創造」です。⑴「視点」や「思考の進め方」の焦点化、⑵「考え」の表現・共有・整理を促す手立ての考案の2つを柱として、研究を進めています。
理科
理科の研究テーマは「妥当な考えをつくり出す理科授業」です。(1)思考を促すための観察、実験の充実、(2)思考の過程を意識し、科学的な思考を深める工夫の2つを柱として、研究を進めています。
生活科
生活科プロジェクトでは、研究テーマ「経験を生かし、対象への働きかけを楽しむ生活科の授業」です。具体的には、「経験を生かしながら思いが膨らむ単元づくり」、「自他の経験に基づいた、気付きや思考を促す教師の支援」、「対象や自分のよさに気付く振り返りの工夫」の3つを柱として研究を進めています。
音楽科
音楽科の研究主題は、「学びをつなげる音楽授業」です。鑑賞領域と表現領域のつながり、友達のつながりを大切に、⑴音楽的思考を深める支援、⑵領域をつなぎ音楽表現に生かすことができる展開の工夫の2つを柱として研究を進めています。
図画工作科
図画工作科では、研究テーマを「造形的な視点から表現と鑑賞を深める授業― 「試み」を育む指導の充実 ―」として、研究に取り組んでいます。⑴造形活動への思いをもち、気付きや発見を生むための工夫、⑵見方や表現を深める活動の工夫の2つを柱と、研究を進めています。
家庭科
家庭科では、研究テーマの「持続可能な社会の担い手としての子どもの育成」として、「持続可能な社会に向けて、自分の生活を見つめ生活をよりよくしようとする児童」に迫っています。今年度は⑴問題を見いだして課題を設定する支援、⑵多様な解決方法を検討する支援の2つを柱として研究しています。
体育科
体育科では、「生涯を通じて運動に親しみ、健康的な生活を送るために必要な知識・技能の習得と活用」を研究主題のもと、⑴運動の特性や健康・安全に関する原則や概念に着目した学習活動の工夫、⑵課題に対する思考を促す手立ての工夫の2つを柱とし、研究を進めています。
道徳科
道徳科の研究テーマは、「物事を多面的・多角的に考える」道徳科の授業です。⑴ 価値観の表出を促す物事の設定、⑵ 多様な価値観を知り、新たな価値観を形成するための支援の2つを柱として、研究を進めています。
英語科
外国語活動・外国語科の研究テーマは、「題材や他者とのつながりを強める英語授業」です。⑴友達や世界の人々と目的をもってかかわることのできる単元設定、⑵目的に応じて話すことにつなげる音声面でのICTの活用の2つを柱として、研究を進めています。