学友会とは
附属中学校では,「生徒会」は「学友会」と呼ばれていて,本校生徒全員で構成され,生徒の友情を深め楽しく充実した学校生活にすることを目的とするものです。
この学友会の最大の特徴は,代々受け継がれてきた「生徒一人一人がこの附属中学校の一員であるということをしっかりと自覚し,自主的に行っている」ということです。例えば,5月下旬に行われる学友会総会や月に一度開かれる学友会評議会,様々なイベント企画,募金活動や落ち葉掃き活動などのボランティア活動は全て,生徒の手によって企画され,計画的に実施されています。
※学友会総会…各委員会の予算額やその使い道に関して生徒全員で審議し,その可否を問う場である。
※学友会評議会…常任委員会の委員長,副委員長,及び各クラスの学級代表委員によって構成され,月に一回学友会の活動に関して審議し合い,より良い学友会を目指していくための場である。
また附属中学校では,生徒は「セルフコントロール」を目標に日々生活しています。セルフコントロールとは「自分たちで考え,自分たちで判断し,自分たちで行動する」ということです。セルフコントロールの一例としては,「附属中学校には制服がない」ということで,生徒自身の判断で学校生活にふさわしい服装を選び,登校するということがあげられます。学友会では,この目標を生徒全員が達成できるよう,生活規律委員を中心として呼びかけや活動を行っています。