☆[学校教育教員養成課程 教科教育コース]
技術教育分野
本教室は中学校技術科担当教員を養成することを主な目的としています．
☆技術科の構成人数
H29年現在 ２年生６名 ３年生６名 ４年生７名 院生 ２名 計2１名（男子1７名 女子4名）
☆技術分野の授業
中学校技術科担当教員は，教育者としての能力と同時に、現代社会を支える技術を広く見渡せる能力が要求されます。このような観点から，本教室のカリキュラムは初期教育科目，教養教育科目，教職に関する教育科目，専門教育科目とで構成されています．
４年生では，研究室に配属し卒業研究を行います。スターリングエンジン，誘電体共振器の特性解析，中学校技術科の教材開発などが中心となります。プログラミング教育が小学校で必修化になるので，昨年は小学校でロボットを用いた実践授業を行った卒業生もいました。
専門教育科目と授業風景はこちらのページへ。卒業研究は，こちらのページに。
☆取得単位・卒業後の進路
卒業単位を満たせば中学校教諭免許状（技術）及び小学校教諭免許状が取得できます．さらに，定められた単位を充足すれば高等学校教諭免許状（工業）も取得できます。
最近は，数学や家庭科などの免許も取得して卒業する学生も多いです。
卒業後の進路は，小・中（技術，数学）・高等学校（工業・数学），民間企業，公的機関等への就職，大学院への進学等と多岐にわたっています．
詳しくは，こちらのページに
☆地域貢献
技術分野では，地域貢献として小学生を対象にした工作教室やプログラミング教室を開催しています。こども技塾うつのみやのページへ
技術科は，教えることと技術に興味を持ち，知的好奇心が旺盛で勉学に励む意欲のある人を歓迎します．