美術分野概要

カリキュラムの特徴
  学校教育教員養成課程では、基盤教育関係科目と学部専門教育科目を履修します。 共通教育関係科目は幅広い教養と基礎学力を身につけるための科目群です。学部専門教育科目には、教員になるための基礎的な科目の他、各専攻専門科目があります。美術分野では1-3年次にわたり美術に関する実技と理論を幅広く学習し、4年次に各自が選択する専門分野をより深く探求し、卒業制作・卒業論文に発展させていきます。

主な開講科目
  デッサン、絵画(油絵)、 水彩画、版画、彫塑、デザイン、 工芸、立体構成、平面構成、図法、美術史、美術理論、工芸理論、デザイン理論、図画工作、美術科教育法、工芸科教育法、美術教育論

美術野外実習(スケッチ旅行)
 3年次を対象に野外スケッチ旅行が実施されます。

美術実地調査(古美術研究)
 3年生の12月に、関西方面での古美術研究を目的とした実地調査が約10日間行われます。

教育実習
  学校教員養成課程の学生は、 教育実習が必修となっています。教育実習は、教員としての実践的指導力を学校教育実践の場において磨くための特別な授業です。事前指導・観察参加を含む教育実習Ⅰ・教育実習Ⅱ・Ⅲ、及び事後指導などから構成されています。 教育実習Ⅱ・Ⅲは宇都宮大学教育学部付属小学校・中学校に加えて、栃木県内の公立小学校・中学校などの協力校の教育現場で行われる教育実習です。

卒業研究
 卒業研究として、作品制作又は論文にのぞみます。卒業制作・卒業論文の分野は、絵画、工芸、デザイン、美術教育、美術理論・美術史などです。

取得可能免許
 学校教員養成課程は教員養成を主な目的とし、小学校教員免許、 中学校美術の教員免許を取得できるようになっています。
 その他、高等学校美術、高等学校工芸、幼稚園の免許をとる人もいます。それらの免許状を取得する場合には、それぞれの「免許を取得する場合の専門教育科目にしたがって、必要な科目の単位を、卒業に必要な単位をこえて修得しなければなりません。

卒業後の進路
 小学校教員、中学校教員、高等学校教員、特別支援学校教員、一般企業、公務員、大学院に進学する人もいます。

大学院 修士課程 教科教育コース 美術分野

 美術分野では変化する社会や美術文化のもとでの学校や子どもたちの状況をとらえた先端的な美術教育理論の学習、あるいは専門性の高い実技制作と理論学習により、高い資質を備えた指導的な美術教育者、美術教育あるいは美術の研究者の育成を目指しています。
 他の専修と同様に履修する学校教育専攻の開講科目以外、本専修の受講科目は、教科教育科目と教科専門科目があります。教科教育科目の中では、授業研究、美術教授・学習過程論、美術教授論演習、美術科教材論などを履修することになっています。 また、絵画、デザイン、工芸に関する特論と特別演習があり、美術理論では美術史特論が開講されています。
 以上の講義や実技は少人数で行われ、研究指導もマンツーマンで行われるので、より高度な学習を通して研究者としての素養を培うことができます。 このように美術教育ならびに美術の教科専門の両面を学び、自分が研究したい領域をしぼって高度な研究を行えるのが本専修の最大の特徴です。


shapeimage_3.pngデザインの授業風景

shapeimage_4.png1年次の彫塑授業の様子

P1040822.jpg陶芸の授業の様子

shapeimage_5.png奈良・京都方面への美術実地調査

shapeimage_9.png附属小学校での教育実習