立体構成

 私たちの生活環境はあらゆる立体物に囲まれている。普段特に意識して立体物に接していないかもしれないが、現実に思い描いた立体的イメージを形成するためには、どのような認識が必要なのか、イメージ・素材・空間・機能性など様々なアプローチを通して立体を形成するための基礎的な実技演習を行います。

・立体構成I
 具体的な題材をイメージ化し立体物として実現させる演習、及び、紙・スタイルフォーム・木・ピューターなどそれぞれ材質・加工要領の異なる素材を使用し、立体物を形成していく演習を行います。

・立体構成II
  具体的な題材を素材や加工方法を検討しながら立体物として実現させる演習を行います。自然素材を組み立てたり、トチノキを旋盤木工轆轤で削るなどの手法で、立体物を形成していきます。轆轤では椀を削り、漆を塗って仕上げます。





工芸理論

 工芸作品に用いられる材料には、繊維・木・金属・ガラス・土・石・樹脂・漆等、様々な素材が用いられています。この講義では、各種工芸素材が、具体的にどのように用いられ、どのような工芸作品が生み出されてきたか、またどのような役割があったかなどを概観し、工芸の多彩な表現を探っていきます。

 漆芸・金工・陶芸・ガラス・染織・木工などの工芸作品・文献に見る工芸素材・各種工芸素材の用い方やプロセス等を映像や作例にて紹介し、時代・地域・素材による比較考察や、これからの工芸の展望・提案をおこなっていきます。





工芸科教育法 I, II

 工芸教育の歴史と役割、工芸の授業の具体的内容や進行について学習し、演習を取り入れながら工芸の各専門分野に関する認識を深め、これからの工芸教育の展望を考えていきます。                      
 講義を織り交ぜながら演習形式でおこないます。工芸I・IIにて学習してない工芸分野(染織・陶芸)をとりあげ、歴史・材料・技法を学習すると共に、工芸の授業を実践的に展開していくための具体案を作成していきます。

 右の写真は、工芸科教育法の授業で、陶芸の基礎実習を行っているところです。



P1040441.JPGケント紙を加工し立体成形に取り組みます
P1090251.JPG発泡スチロールを削って成形
P1000086.JPG工芸理論では藍を育てて染色するワークショップを行ないます
IMG_0450.jpg工芸科教育法の陶芸の授業

立体構成 学生の作品

P1050574.JPGケント紙を加工して制作した帽子P1030808.JPGケント紙を加工して制作した帽子P1040845.JPG発泡スチロールを削り貝のイメージ表現P1040846.JPG発泡スチロールを削り貝のイメージ表現
P1000674.JPGピューター鋳造P1020768.JPGパート・ド・ヴェールP1000491_2.JPGロクロ成形による木漆椀づくりP1050297.JPG自然物による立体造形

工芸科教育法 学生の作品とプレゼンの様子(陶芸)

IMG_0454.jpg陶芸によるテーブルウェアIMG_0602.jpgCurry!Curry!Curry!というテーマに沿って瀬栄作下器IMG_0604.JPG実際にカレーをよそってプレゼンIMG_0596.JPGプレゼン後、さあ、いただきます

工芸科教育法 学生の作品(七宝)

P1000934.JPG七宝の課題作品P1000554.JPG七宝の課題作品P1000538.JPG銀線や銀箔を使って制作P1000527.JPG様々な釉薬を使い表現していきます

工芸科教育法 学生の作品(染色)

P1010228.JPG臈纈染めの課題P1010226.JPG絞り染め作品P1010218.JPG絞り染め作品P1010160.JPG藍染めの作業