「対話性を重視した学びに基づく教育実践の創造」
急速で予測困難な社会の変化に対して,主体的に対応できる子どもの育成が求められています。宇都宮大学共同教育学部附属学校園においては,目指す子ども像を「社会の変化に対応し,未来を創り出すたくましい子ども」と掲げ,連携研究に取り組んでおります。
本校(特別支援教育プロジェクト)では,それらの力を育むためには,児童生徒の内面を豊かに,一人一人の学びを深めていくことが必要であると考えました。その学びのあり方として「対話性」に注目しました。「対話性」を「相互主体的に,自分の考えを表現したり他者の考えを受け止めたりする中で,新たな認識を柔軟につくり出す態度や性質」と捉え,授業改善の視点としました。
令和3年度の公開研究会をもって,三年間の研究をまとめることができました。これまでに発信したものを下記にまとめましたので,御覧ください。